
活動の背景
出産や育児をきっかけに離職を選ばざるを得ない女性が多い現状に対し、「働きたいのに働けない」という声を以前から数多く聞いてきました。特に“制度はあるのに使いにくい”という課題感から、実際に育児中の方々と直接話す場を設けることにしました。
当日の様子
〇〇市内の市民センターにて、乳幼児を育てる母親たち約10名と座談会を開催。保育士の見守り体制を用意し、リラックスした雰囲気で「育休明けの働き方」「時短勤務のリアル」「地域のサポート不足」など、現場のリアルな声を聴きました。
得られた学び・成果
「制度を使うと職場に迷惑がかかる気がする」「支援はあっても情報が届かない」といった声が多く、支援制度と実態の“認識の差”が浮き彫りに。行政の周知や制度改善の必要性を再確認しました。
今後に向けて
今後は、制度の見直しだけでなく、周知のあり方や利用者目線での設計も含めて支援の質を高めていく予定です。対話の場を定期的に持ち、当事者の声を起点とした政策形成を続けます。